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軽トラの走破性とその特徴についてわかりやすく解説!

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特別な免許が必要なく誰でも運転が可能な軽トラは、様々な業界で使用されています。

一般的な乗用車に比べて悪路などを走ることも多く、走破性を意識した構造となっており、その性能から仕事以外でもキャンプなど趣味で使用する人も増えてきています。

雪道や山道などで軽トラの走破性はどれほどのものなのでしょうか。

今回は、軽トラの性能や走破性についてわかりやすく解説していきます。

軽トラとは

軽トラとは名前の通り、軽自動車のトラックでサイズは最も小さい車両となります。

軽トラは軽自動車なので、軽バンなどと同じで最大積載量は350kgまでで、運転手や同乗者の体重は含まれません。

軽トラ様々な業界で使用されるため、どのような使用環境でも快適に運転できるよう様々な工夫がされています。

大型トラックなどと違い、特別な免許は必要なく普通自動車免許のみで運転が可能です。

最近ではその走行性や荷台の広さから、仕事以外でもキャンプ仕様にしたりクロカンで乗る人も増えてきています。

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走破性とは

走破性とは車の性能の一つであり、悪路である砂利道や凍結した道路、雪道などを走行する場合にどれほど性能が高いかを表現するものです。

タイヤの性能や横揺れ、駆動力や最低地上高などの観点からその車の走破性を判断します。

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軽トラの走破性について

軽トラは乗用車と違い、様々な使用環境で走行します。

軽トラの走破性は良いのか、具体的な性能など特徴を見ていきましょう。

専用タイヤや4WD機能で悪路に強い

軽トラは、一般道以外でも使用されることが多いため、駆動方式は2WDの他に4WD性能となっており、4輪全てのタイヤにエンジンの動力が伝わるためパワーが出しやすくなります。

トヨタのハイゼットトラックでは、ぬかるみにはまった時などに便利な「スーパーデフロック」機能が装備可能で片側のタイヤが空転しても反対側のタイヤに駆動力を伝えます。

スプリング性能も乗用車とは違うものを採用しており、荷物を積み込んだりしても沈みにくく走行時の安定にも役立ちます。

タイヤに関しても貨物用タイヤが装着されており、耐荷重性能に優れています。

軽トラはクロカンなど全ての悪路に対応はできない

乗用車とは違い、悪路走行時のために様々な性能が備わっている軽トラですが、クロカンなど、通常ではあまりないような路面状況用には作られていないので全ての悪路に対応できるわけではありません。

出力に関しても軽自動車の中では高異のですが、普通自動車のジープなどとクロカン用で比較すると性能に関しては劣ってしまいます。

また、最低地上高が低いため腹がつっかえたりしやすいので趣味として使用を考えている場合には注意が必要です。

予算などの関係で軽自動車で楽しみたいという場合は、ジムニーやパジェロミニなどもおすすめとなります。

軽トラの走破性を良くする方法

一般的な砂利道や雪道では、十分に対応できる軽トラですが、更に趣味でクロカンなどを楽しみたい場合、タイヤ系を上げることで走破性を上げることが可能です。

注意点として軽トラのリフトアップ作業は改造行為であり、条件によっては陸運局への申請が必要で車検などにも注意が必要です。

専門業者やディーラーに相談してから検討するようにしましょう。

軽トラに限らず車は普段から点検などを行わないと走破性や性能が落ちてしまい、故障などのリスクも高くなります。

定期的な点検項目としては以下のようなものがあります。

・エンジンオイル

エンジンオイルはエンジンの冷却や洗浄、防錆や摩擦の軽減など様々な役割を果たしており、使用し続けると劣化して燃費の悪化やエンジンの焼付きなどのリスクが高まります。

軽トラは約5,000kmの走行ごとに交換するのが目安となっているので、定期的にチェックするようにしましょう。

・タイヤ

タイヤも定期的な点検が必要で、溝などがなくなると雨天時にブレーキの効きが悪くなります。

空気圧が適切でなかったり、異物が刺さっている、ヒビが入っていると走行時にバーストしてしまい大事故にも繋がりかねないため、走行前にチェックするようにしましょう。

重い荷物などを乗せる軽トラなどは特に注意が必要です。

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まとめ

今回は軽トラの走破性について解説してきました。

様々な環境で使用される軽トラは、4WDやスーパーデフロック機能、専用タイヤの装着により砂利道などの悪路であっても安定した走行が可能であり走破性において乗用車よりも優れています。

クロカンなどの趣味で、車が普段走行しないような悪路で使用する場合においては他の専用車と比べて優れているわけではなく、最低地上高などが低いため注意が必要です。

趣味で軽トラを改造する場合、リフトアップなどをすると更に悪路での走破性をさらに上げることが可能ですが、条件によっては車検に通らなかったり、陸運局への申請が必要な場合もあるのでまずはディーラーや専門店に相談するようにしましょう。

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