目次
履歴書のフォーマット
履歴書のテンプレートダウンロード
下記のサイトでダウンロードできます。
提出するときの注意点
履歴書には基本的に3通りの提出方法があります。
- メールなどオンラインで提出
- 面接時に印刷したものを持参
- 面接時に手書きのものを持参
1と2では基本的にパソコンやタブレットで編集します。また面接時の持参を求められた際も指定がない場合、印刷したものを持っていくことをお勧めします。
3の場合下で注意点を紹介しているのでぜひお読みください。
手書きの場合の注意点

手書きの場合、字を丁寧に書くことはもちろん、意識して余白を作るようにするとよいでしょう。
また、傾向として採用担当者は40代・50代の人が多いです。ですから文字が小さくなると読みにくい印象を与えてしまいがちです。目安としては「書きにくくない大きさ」で書いておけば大丈夫です。
また手書きになると紛らわしい字がいくつかあります。例えば以下組み合わせに気をつけるとよいでしょう。
- gと8
- 7と9
- aと9
- -(ハイフン)と_(アンダーバー)
【整備士の履歴書】氏名・連絡先などの概要情報
氏名や住所の記入方法
氏名ですが「山田 太郎」のように苗字と名前の間を空けましょう。
半角か全角かはどちらでも不自然でない方を選択しましょう。
住所は1-23-24のようにハイフンで数字を挟む形でもよいですが、見本のように2丁目8-1のようにしてあげると誤解が少なく済みます。
数字について
漢数字(一、十など)は使わず、アラビア数字(1、2)を使うことが一般的です。全角、半角は基本的に全角の方がバランスが取りやすいです。
しかし、職歴欄など、幅に制限がある場合などは半角の方がバランスがよいこともあるので、一度入力してみて、少し遠くから見てチェックしてみることをお勧めします。
証明写真について
サイズですが、履歴書にいくつ×いくつなどといった形で指定があるので基本的にはそれに従うようにしましょう。ただしほとんどのものは3×4です。
またスピード写真で取る場合には「履歴書用」というモードを選べる場合がほとんどですのでそちらを選ぶようにすればよいでしょう。
服装ですが、基本的にはスーツが望ましいです。難しいようであれば白いシャツで取るとよいでしょう。
写真屋さんで取る場合、ジャケットなど借りられる場合も少なくないので問い合わせてみるのもありでしょう。
【整備士の履歴書】学歴・職歴
学歴の書き方
まず、学歴を書く際には私立、市立などを含む学校の正式名称を書くようにしましょう。
図では西暦になっていますが、「令和2年」「R2」のような書き方をしても構いません。基本的には生年月日に合わせたフォーマットで書くと安心です。
多くの会社では高校や高等専門学校より前の学歴は求められません。指定があれば書くという形でよいでしょう。
複数の学歴を書く際には図のように入学と卒業をひとかたまりにするとよいでしょう。
さらに他の学歴との間を図のように一行空けるとわかりやすいです。
自分の入学年・卒業年がわからない
自分の生まれ年を入力すると、計算してくれるサイトがあります。
高校卒業の人にオススメなのはマイナビ転職の自動計算表です。
登録は不要で、留年や浪人を計算に含めることができて便利です。
しかし高専が含まれていないのが難点です。
計算機で有名なカシオが運営するkeisanというサイトでは上の画像のように高専を含めて計算できます。
組み合わせて使うと大変便利ですね。
浪人・留年している場合
浪人や留年など、マイナスになりがちな情報は面接などの機会で聞かれるまで答えなくてよいです。
スキルが物を言う業界ですので、卒業年月日だけを正確に書いてあれば、基本的に問題化することはありません。
職歴の書き方
社名を書く場合には株式会社〇〇や、有限会社〇〇のように正式名称で書きましょう。
特にディーラーで整備士として働いていた場合には支店の名前等を含めると採用担当者にどのような職場だったか想像がしやすく親切です。
また、会社名の下に「板金」「塗装」などといったように具体的な業務の名前を書くと入社後にこの仕事をやるとは思っていなかった、等のミスマッチが起きることを避けることができます。
【整備士の履歴書】資格
基本的には取得した資格は全て書くと考えて差し支えありません。
整備士資格については「二級整備士」などと書かずに見本のように例えば「二級ジーゼル自動車」などと書きましょう。
また、普通免許のほか大型免許など、自動車に関連する免許や資格があると高評価に繋がることが多いです。
加えて、会社によってはマナー検定や漢字検定など一見関係ない資格でも評価をしてくれるところもあります。自分のご判断で書いてみましょう。
志望動機の書き方
履歴書のフォーマットによっては簡単な志望動機を記入することを求められることもあります。
詳しい書き方は「整備士の転職を成功へ導く志望動機の書き方」の記事で紹介していますのでぜひお読みください。
まとめ
この記事では人材紹介会社の視点から評価される整備士の履歴書の書き方を紹介してきました。
確かに整備の業界はスキルがものを言います。しかしながら、フォーマットに沿ってきちんとした履歴書を提出できると、客前に出したり、他の業者とやりとりをしてもらう上でも恥ずかしくない人なのでは?という期待を持ってもらいやすいでしょう。
整備士の方へ
【完全無料】日本最大級の整備士転職サイト



今、日本の整備士人口は減少しており、整備士の転職市場では、現職よりも年収などの条件が良い会社から内定をとれる確率が上がっています!
今回紹介するサイトは、整備士転職支援サイト「整備士キャリア」です。全国の整備業界の求人情報を豊富に扱っており、10代~60代、全年齢に対応しています。地域/職種/給与/エリア などの詳細検索から、様々な整備士求人を検索することができます。 お住いの近くにある整備士求人を無料で検索する事ができます。検索はこちらから。
整備士様の転職においては、希望の仕事内容や給与をもらえず、転職に失敗している方も非常に多いのが実態です。
それは、情報収集が不足している事が原因にあります。 より希望にあった条件の会社があるにも関わらず、時間がなかったりすると、あまり探さずに転職を決め、ミスマッチに繋がってしまいます。
検索サイトの特徴は、
①無料で1分で簡単検索できる
②高年収の会社が見つかる
③勤務時間/仕事内容などの条件改善
などのメリットがあります。

国際基督教大学卒。エン・ジャパンの新規事業企画室でHRTech(SaaS)の事業企画と営業を経験。シード期のHR系スタートアップでインサイドセールスとキャリアコンサルタントに従事し全社MVPを獲得。その後、5年で300名と急成長するベンチャー企業ネクストビートにて、高所得女性向け情報メディア事業、ホテル向け人材事業の立ち上げを行う。