ラッピングとは？意味と使い方｜物流用語辞典

更新日：2024年3月19日

ラッピングの定義・説明

ラッピングとは、商品を見映えよく美しく包む「包装」という意味です。

工場で造られた製品を、物流センターで流通加工する際の業務のひとつになります。

通販サービスの需要が高まっている現在では、ラッピングの無料サービスや、希望に沿ったオーダーメイドの有料ラッピング注文を受けている企業も少なくありません。

主に、クリスマスや年末年始、お中元やお歳暮などの季節イベント商品や、プレゼント用の商品に行われることが多い作業です。

作業内容としては、ギフトラッピング用の資材を用いて商品を包装する、メッセージカードや熨斗を付ける、購入者のニーズに合ったチラシや案内を同梱するなどが挙げられます。

ラッピングと似たイメージのある用語として「パッキング」があります。

こちらは「梱包」や「荷造り」の意味合いを持っており、「商品を最適かつ安全な状態に包む」ことを指しています。

ラッピングは見映えを重視して行う作業であるのに対して、パッキングは損傷を防ぐため安全面を重視して行われる作業です。

それぞれの違いは、
ラッピング（包装）＝商品をギフトなどのために美しく包む
パッキング（梱包）＝商品を損傷なく届けるため運びやすく安全な状態に包む
このように捉えると分かりやすいでしょう。

・注文された商品を、お客様の希望通りにラッピングする。

・ラッピングフィルム
・ラップ
・包装フィルム
・ラッピング車

・パッキング
・梱包
・同梱
・物流センター
・流通加工

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