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キャリアカー運転手の仕事内容は?給料や一日の流れなどを一挙解説!

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今の日本は、すっかりクルマ社会といっていいほど、1日中たくさんの種類のクルマが走っていますが、その中には自家用車などを積んだキャリアカーを見かけることもよくあります。

日本のあちこちで昼夜問わず走っているイメージがあるキャリアカーですが、一体どのような勤務形態なのか、また運転手の給与はどれくらいになるのか、評判はどうかいった点が気になったことはありませんか?

今回は、このキャリアカー運転手の仕事における1日の流れや必要な免許、そして気になる給与や必要とされる能力、理想の就職先といったところを、順を追って解説していきます。

キャリアカー運転手について興味がある人や、将来キャリアカー運転手になりたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

キャリアカー運転手の仕事は大変?

 

キャリアカー運転手の仕事は、よく大変だなどといわれることが多いですが本当にそうなのでしょうか?

ここからはキャリアカー運転手の仕事を、1日の仕事における勤務形態や必要となる免許及び運転する車両のの視点から見ていくことにします。

キャリアカー運転手の1日の流れ

キャリアカー運転手の1日における仕事の流れについては、一般のサラリーマンのように朝出勤して夕方又は夜に退社するという決まったパターンでなく、勤務時間に関してはかなり不規則であるといえます。

仕事先によっては遠距離の輸送を行うこともあり、1日では戻ってこれないようなこともある反面、近距離輸送のみで1日が終わったり、勤務時間が半日程度で済む場合もあります。

キャリアカー運転手の仕事は、遠距離や忙しいときはかなりの長時間において勤務時間を拘束します。環境に慣れるまでは少し大変かもしれません。

その反面、近場輸送がメインであったり閑散期のときは、一般のサラリーマンと同じかそれよりも短い勤務時間ですむこともあり、一概に仕事が大変だと言い切れない部分もあります。

下記はドライバーキャリア登録ドライバーさんに教えてもらった実際の業務スケジュールです。

  • 【8:00】出社して運転する車の日常点検
  • 【8:15】事務所で1日の運行スケジュールの共有を受ける
  • 【10:05】車両の受け取り
  • 【10:40】納車
  • 【13:20】昼休憩
  • 【14:15】納車
  • 【16:30】帰社して車両の清掃と給油を行う
  • 【17:00】配車係などへ業務の報告を行う
  • 【17:15】業務終了

キャリアカー運転手に必要な免許

 

次にキャリアカー運転手に必要となる免許ですが、運転するキャリアカーの種類によって、取得しなければならない免許の種類が異なってきます。

もちろん普通免許でも種類によっては、キャリアカーを運転することは可能です。

普通免許と比べて取得がやや大変ですが、より専門的かつ高度な技術を要するキャリアカー運転手になるためには、大型免許にプラスしてけん引免許が必要となってきます。

専門的かつ高度な技術が要求されるキャリアカー運転手ですので、キャリアカーの運転手を目指している方で大型免許を持っていない方まずは大型免許をの取得を目指しましょう。運転に慣れてきてからけん引免許の取得を目指すとスムーズでしょう。

キャリアカー運転手が運転する車両の種類は?

先程取得する免許の種類によって、運転できるキャリカーの種類が異なることを述べてきましたが、実際にはどのような種類のキャリアカーがあるのかを、ここではみていくことにします。

キャリアカーの種類は大きく3つあり、それぞれローダー」・「単車」・「トレーラー」という名称があります。

運転に必要とされる技術の専門性は、ローダー<単車<トレーラーの順に高まります。この求められる運転技術の差が次項で述べるキャリアカー運転手の給与について、大きく関係してきます。下で一つずつ解説します。

ローダー

ローダーの画像_truck-bank.net

出所:Truck-Bank. Net

ローダーは、通常のトラック程度の大きさでクルマを1台だけ積むことができる車です。普通免許のみでも運転ができるキャリアカーです。

単車

単車の画像_Doraeverから

出所:ドラEVER-株式会社群馬ロジテム(千葉支店)

単車は、ローダータイプのトラックより大型でクルマを2~5台ほど積むことができます。キャリアカーのサイズが大きくなった分、運転するには大型免許が必要となってきます。

トレーラー

トレーラーの画像_特殊車両通行許可申請サポートから

出所:特殊車両通行許可申請サポート

トレーラーは、上下2段で構成された牽引型のトラックで、単車よりもさらに大きなキャリアカーになります。クルマも最大6台まで積むことができます。運転するには、大型免許免許に加え、けん引免許を持っている必要があります。

キャリアカー運転手の仕事の給料は?

 

ここまで、キャリアカー運転手の1日における仕事の流れや運転するのに必要な免許、キャリアカーの種類などについて述べてきました。

ここからは、みなさんが一番気になる部分でもあるキャリアカー運転手の給与について、平均月収及び年収の視点からみていくことにします。

キャリアカー運転手の平均月収

 

キャリアカー運転手の平均月収は、約40万円前後といわれています。中には月50万円以上稼ぐ人もいます。

しかし全てのキャリアカー運転手が、平均及びそれ以上の給与を得ているかといえば、そうではありません。

キャリアカー運転手の給与に関しては給与幅が広く、どんな働き方をするか、どんなスキルを持っているかによってもらえる額は変動します。

運転できるキャリアカーの種類によって給料が変わる!

ローダータイプのキャリアカーは、普通免許でも運転することができますが、他のキャリアカー運転手と比べて、給与が安いのが実情です。

実際ローダータイプのキャリアカー運転手は、月収が30万円以下が多く、平均月収を下回る場合が多いです。

その反面、単車やトレーラータイプのキャリアカー運転手は、平均及びそれ以上の収入を得ている人が多く、免許取得がやや大変な分、専門性及び高度な運転技術を要することに比例しているといえます。

会社よって収入に差が出る!

大手自動車メーカーなどのいわゆる大企業に勤めるのと中小企業に勤めるのとでは、会社の規模の差によって収入に関しても差が出てきます。

もちろん大企業に勤める方が多くの収入を得ることができます。また収入以外にも、中小企業と比べて福利厚生がしっかりとしており、いろいろな優待を受けることができるのも大きな魅力といえます。

給料を上げたいなら免許取得と就職先選びが大切

キャリアカー運転手としてより多くの収入を得たい場合、「大型免許とけん引免許の両方を取得し、大きな車を安全に運転できるようになること」と「大企業へ勤めること」が一般的には最短距離と考えられます。もちろん、会社やタイミング、地域によっても賃金は上下します。

キャリアカー運転手の平均年収

 

キャリアカーのドライバーの平均年収は各種手当込みで450万円程度です。

年収に関しても、大型免許にプラスしてけん引免許を取得し大企業へ勤めるほうが、より多くの年収を得れる可能性が高いことは変わりありません。免許取得に大変な思いをする分見返りは大きいといえます。

それでも今働いている状況から年収を上げたい場合は、思い切って給与の高い会社へ転職する方法もあります。

物流業界では、慢性的にドライバー不足が続いているため、少しずつ労働条件が改善しつつあります。このため、求人を探してみると現状の会社よりも好条件で就職できる可能性があります。

しかし転職にはリスクが伴います。

しかし、転職したい会社の求人内容や評判をきちんとリサーチするのはもちろんのこと、キャリアカー運転手としての将来のビジョンを自分で把握しておかないと、必ずしも好条件の会社に転職できるとは限りません。むしろ転職する前の方がよかった、ということはよく起こります。

まずはご自分のことについてよく知り、必要ならば専門家に相談してみるとよいでしょう。

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キャリアカー運転手に向いている人とは?

 

ここまで、キャリアカー運転手の気になる給与について述べてきました。

ここまでの記事を読んでキャリアカー運転手を志望している人の中には、本当にキャリアカー運転手としてやっていけるのか心配になっている人もませんか?

ここからは、実際どのようなタイプの人がキャリアカー運転手に向いているかを解説していきます。

キャリアカー運転手の仕事には長距離が多い可能性

 

最初に述べましたが、キャリアカー運転手は短・中距離ばかりではなく、長距離を運転することもあります。

一口に長距離といっても、仕事によっては、一般の会社員のように毎日家に帰ることができなくなることもあります。何か月も家に帰れないということはほとんどありませんが、不規則な生活習慣で体を壊してしまうドライバーさんも少なくありません。生活パターンに慣れてくるまでは、心身の健康維持に苦労することもあります。

長距離になれば運転も長時間になるため、安全に運転するために集中力を保つ必要もあります。トレーラーなどになると、事故を起こしてしまったとき、他の人たちを危険にさらしてしまう危険があります。このため、長時間の運転で生じる眠気や時間を守らなければならないという焦りなどもある中でも、落ち着いた気持ちで運転し続けられるドライバーさんでなければ、長くキャリアカー のドライバーとして活躍することは難しいでしょう。

キャリアカー運転手は女性に向いているとも

自動車の積み降ろしは機械で行うため、宅急便の配達などと比べて力仕事がほとんど必要なく、体力も必要としません。

キャリアカー のドライバーには純粋な運転テクニックや、安全に運転するスキルが問われるのです。

ほとんどの仕事は一人で行う?

 

キャリアカー運転手だけでなく、ドライバーに転職した人の中には、会社の人間関係が大変煩わしかったという理由で転職した人が少なくありません。

実際にキャリアカー運転手は勤務時間のほとんどを1人で運転しているといっても言い過ぎではないことが多いです。人によっては出発前の朝礼や点呼以外には誰ともコミュニケーションを取らないこともあります。

しかし、それだけ独立した働き方ができる人でなくてはなりません。ミスをしてしまったり、道に迷ってしまったりしたとき、まずは一人で対応できるよう努力しなくてはなりません。万が一事故を起こしてしまったときも、上司の助けを得ることが難しいこともあります。

キャリアカー運転手になることは、基本的には自分1人で全てやり遂げるという強い責任感必要となってきます。

キャリアカー運転手に求められる能力とは?

 

ここまで、キャリアカー運転手になるための心構えを紹介してきましたが、より具体的に求められる能力はどのようなものでしょうか?

ここからは、積み下ろし作業とルート確認を例として解説していくことにします。

注意が必要な積み下ろし作業とは

 

先程も少し触れましたが、積み下ろし作業に関しては、機械で行い基本人力で作業をすることはありません。ですから、体力的に大変な思いをすることはありません。

しかし、扱っている商品は自動車です。自動車は、家電製品などのようにきちんと梱包などはされず、剥き出しか簡単なカバーで簡易的に覆われているだけです。

廃車を除いて、新車であっても中古車であっても、お客様に向けて配送されています。

機械操作を少しでも誤ってしまうと、大切なクルマに傷がついてしまい、そのクルマは商品価値を失ってしまいます。

積み下ろし作業をきちんとするには、丁寧さはもちろんのこと、集中力や責任感も必要となり、ある意味運転するとき以上に慎重な操作を求められるのが、この積み下ろし作業といえます。

小回りが効かないためルート確認が必須

 

自家用車などで知らない道を走っているときに、ルートを間違えてUターンなどをして、もとのルートに戻る経験をしたことはありませんか?

自家用車は、トラックなどと比べて小型のためラクに転回することができますが、キャリアカーのような大きな車両は簡単に転回することはできません。

一昔前と比べて道路も拡張され走りやすい道が増えてきていますが、まだまだ改良が進んでいない道路も多数存在し、業務上そのような狭い道を通行することもあります。

狭い道をキャリアカーで通行するだけでも結構大変ですが、さらにルートを間違えてしまうと、もとのルートに戻るまでかなりの時間を浪費するだけでなく、体力・精神的にも負担が増大します。

そのため、走行前にルートを確認することは非常に大事なことであり、また走行中も常に正しい道を走っているかどうか確認する必要があります。その際にきめ細やかさや集中力、そして判断力といったものが求められてきます。

キャリアカー運転手として就職/転職するにはどうしたら良い?

 

ここまで、キャリアカー運転手の適性や能力について述べてきました。これでキャリアカー運転手になるための心構えが、どういうものかしっかりと理解できたのではないでしょうか?

ここからは、実際に就職するときに注意しておかなければならない点を、労働環境・労働時間と休日・未経験からの就業といった観点からみていくことにします。

 就職先の労働環境をよく調べる

 

就職先の労働環境で気になる点は、就職先の評判などいくつかあると思いますが、やはり一番気になる点は給与なのではないでしょうか?

就職活動をするとき、どうしても給与ばかり注目してしまい、仕事内容や勤務条件といったものを見落としがちになってしまいます。

いくら給与が高くても、仕事内容が自分のキャパシティを越えたもので、就業中に事故やけがをしてしまっては、自分も含めてさまざまな人に迷惑がかかってしまいます。

就職先を選ぶときは、きちんと求人内容に目を通し、給与ばかりにこだわらず、自分の能力や技術力を把握した上で、お仕事探しをすることが必要となってきます。

労働時間や休日の制度について確認する

 

キャリアカー運転手以外のほぼ全ての仕事がそうですが、労働時間や休日は働く上で非常に大事な要素といえます。

いくら給与や仕事内容がよくても、労働時間が異常に長くまた休みがなければ、疲労などが蓄積し、業務に支障をきたすだけでなく、最悪事故を起こしてしまう可能性さえあります。

休日に関しても、次の仕事に備えるためのリフレッシュという部分もありますが、家族がいる人にはお盆や正月などの祝日に休暇がとれるかや有給休暇がとりやすいかといったところも重要なポイントになってきます。

就職活動をする段階で、自分が常に最高のポテンシャルで仕事ができるかどうか、前もって労働時間や休日の内容については求人票などでしっかり調べておき、気になった点は、面接などで積極的に質問していくといいでしょう。

未経験からキャリアカー運転手として働くには?

 

この記事を読んでいただいている人の中には、初めてキャリアカー運転手を目指す人もいるかと思います。

未経験者または初心者で就職活動時に注意しなければならない点の1つとして、会社に研修制度があるかということです。

研修制度がある場合、研修期間中の給与はあまり多くありませんが、実務経験をしながら技術を磨いていくことができるのは大きな魅力です。

未経験や初心者の場合は、そこできっちりと基礎を叩き込むことができます。急がば回れではありませんが、将来的なキャリアを考えると、そのときに培った技術や能力が、キャリアカー運転手としての業務や地位に活きてきます。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。ここまで、キャリアカー運転手の仕事内容や必要な免許、クルマの種類、気になる給与や問われる能力、就職活動のポイントなどを述べてきました。

クルマ社会である現在の日本においてキャリアカー運転手は、日本のクルマ社会を支える職業として、必要不可欠なものだといえます。

また将来の労働力人口減少が叫ばれている中、人の技術に左右される面が大きいドライバーの仕事は、これからの需要も充分高まるといっても過言ではありません。

この記事がキャリアカー運転手を目指す人にとって、1つの道しるべになれば幸いです。

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