産業廃棄物収集・処理

産業廃棄物ドライバーはきつい?仕事内容や給料、資格を一挙解説!

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日本は世界でも屈指の工業国であり、毎日たくさんの産業廃棄物が生み出されています。

その産業廃棄物えを適切な処分場へと運搬するのが産業廃棄物ドライバーの役割です。その仕事内容についてはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。そこで産業廃棄物ドライバーの仕事内容やポイントなどを詳しく解説していきます。


産業廃棄物ドライバーはきつい?職種ごとに異なる仕事内容

産業廃棄物ドライバーは職種によって運ぶ物質が異なります。多くの産業廃棄物ドライバーが運搬しているのが原油汚泥です。原油を運んだ状態で交通事故などを起こしてしまうと極めて危険なので、非常に慎重な運転が求められます

汚泥は重さがあるので汚泥を積んだ状態では、ハンドルの感覚が変わります。重さに左右されずに運転する能力が必要となります。

紙くずや木くずは様々な工場で廃棄されますが、全てが産業廃棄物扱いになるわけではありません。例えばオフィスでシュレッダーにかけられることで発生した紙ごみは、基本的にその会社の責任においては廃棄されることになります。

産業廃棄物には仕事で扱うマニフェストが設定されています。このマニフェストに記入を行いながら仕事を行う必要があります。この点はどの職種も共通しています。

マニフェストには産業廃棄物の種類や量を記入します。処分業者の名前も記入し、最終的には事業者が受け取る決まりになっています。届けるまでが仕事に含まれます。仕事の関係上マニフェストがなければ事業者は産業廃棄物を適切に処分したことが証明できません。

それゆえにマニフェストの記入と、事業者への確実な運搬は産業廃棄物ドライバーにとっての大きな仕事と言えるでしょう。職種にもよりますが、産業廃棄物ドライバーは渡された廃棄物について、しっかりと自社の管轄のものであるかを確認しなければなりません。仕事の内容的に何でもかんでも受け取っていては法令違反ともなりかねないからです。

それゆえに産業廃棄物の種類についてある程度見極める能力が必要となります。

産業廃棄物ドライバーは一般のトラック運転手に比べると、距離的に言えばそれほど遠くまでの運搬を求められるわけではありません。しかしながら、産業廃棄物を載せているという性質上、ちょっとしたミスが命取りになってしまうことには注意が必要です。

また、産業廃棄物への知識が少ないと事業者と処理場の間で板挟みのような状態になることもあります。このように運転以外の要素があることは産業廃棄物ドライバーの仕事の特徴です。

必ずしもきついということはありませんが、決して簡単な仕事ではなく、仕事をしながらの勉強も必要となることに注意しておきましょう。

長く続けることで産業廃棄物に詳しくなると働きやすくなっていきます。事務は主にドライバーへの情報伝達、営業は事業所との折衝を担います。

産業廃棄物ドライバーの1日の例

産業廃棄物ドライバーは自らが所属している会社に行きます。そこでその日運搬する産業廃棄物の種類、事業所の場所を確認します。それが把握出来たらまずは事業所へと運転していきます。

事業所についたら産業廃棄物をトラックへと乗せます。この時に自社が回収している産業廃棄物に相違ないかを確認することも大切です。確認しながらマニフェストの内容を記入します。

全てトラックに乗せた後は処理場に行きます。処理場ではマニフェストを見せた上で産業廃棄物を引き渡す仕事をします。この時、マニフェストと産業廃棄物の内容に相違があれば、受け取ってくれない状態になるので注意しておきましょう

全ての産業廃棄物を渡したら、仕事場に向かいマニフェストを受け取ってもらいます。

ここまでが1回の仕事内容です。

これを1日に何度か繰り返したら仕事は完了となります。同僚とは会社では会う可能性がありますが、仕事中に会うことはほとんどありません。人付き合いも難しくない仕事と言えるでしょう。

産業廃棄物ドライバーの仕事環境は?

産業廃棄物ドライバーの仕事環境は決してきついというものではありません

産業廃棄物の中には臭いのきつい物質もありますが、仕事の関係上運転している最中にはそのことがほとんど分からなくなります。仕事の内容上運転するコースもそれほど難しいわけではなく、車の運転を仕事にしている方であれば何ら問題はないと言えるでしょう。

仕事上、事業所の管理者や処分場の管理者とはある程度コミュニケーションを取ることもありますが、全て業務的なものであり、人と接するのが苦手な方でも働きやすいです。ややネックなのが産業廃棄物の見極めが難しいということです。

仕事の関係において産業廃棄物ドライバーは自身の管轄していない産業廃棄物を運んではいけません。誤って運ぶと処分場に受け取りを拒否されてしまい、二度手間となってしまいます。

しかし、産業廃棄物の中には似通ったものも存在し、最初のころは誤って運搬してしまったという方も多いかもしれません。業務に慣れてくるとこのようなミスはなくなります。

勤務時間は9時から18時くらいまでが多く、残業はほとんどありません。平均的な給与は月に20万円から30万円であり、休みは問題なく取ることが出来ます。

産業廃棄物ドライバーのコースはそこまで詳しく決められているわけではありません。ところが、一部の道路は産業廃棄物ドライバーの走行に相応しくないと見なされていることがあり、そういった道路を避けて運転する必要があります。処分場が開いている時間帯までに到着することも求められます。

会社で過ごす時間は短く、トラックの運転席が産業廃棄物ドライバーにとっての仕事場所となっていて、それをきついと感じる方にとっては仕事環境が厳しいといえるでしょう。

産業廃棄物の本音を知りたい?

びっくり

 

産業廃棄物ドライバーは「きつい・汚い・危険」と言われることがありますが、これはイメージ先行の部分が大きいと言えるでしょう。

産業廃棄物ドライバーの拘束時間は長距離トラックの運転手に比べると短めであり、一般道を走ることも多いのでそこまできついということはありません。

産業廃棄物はごみなので確かに汚いのは事実ですが、それにドライバーが触れる機会は少なく、汚いということにはならないと言えるでしょう。危険かどうかで言えば確かに危険です。しかしながら、トラックを運転するということには一定の危険を付きまとうことになります。何も産業廃棄物ドライバーに限定したことではありません。

産業廃棄物ドライバーで良かったことは仕事上の形式的なコミュニケーションをほとんど行わなくて済むことです。人間関係に悩むことも基本的にはありません。事業所などで時間があまった時には世間話を挟むことはありますが、いわゆるオフィスなどでの上司との会話とは全く異なっています。一般的な会社のように飲み会が開かれることも少ないので、自分の生活を大切にした仕事をすることが出来ます。

産業廃棄物に詳しくなれることもメリットです。

どのような化学物質が危険なのかを知ることにより、その知識が日常でも生かせる可能性があります。指定の時刻までに間に合えば良いので、任意のタイミングで食事をとることも出来ます。

昨今、IT化が進んでおり廃棄物処理の仕事にもそのような影響が出る可能性があります

しかし、産業廃棄物の運搬に関してAIなどが導入されるのはまだ厳しいと考えられます。
産業廃棄物の運搬は1つのミスで大惨事になるので、仕事を自動運転に任せるのはまだ危険だと考えられています。

一方で産業廃棄物の分別などにはAIが導入されることで産業廃棄物ドライバーの仕事の助けになると言えるでしょう。

産業廃棄物ドライバーの必要な資格や免許は?

産業廃棄物ドライバーに必要な資格は大型免許です。

大型免許を持っていれば資格面で不自由することはほとんどないと考えられます。大型免許を持っていなくても、会社によっては中型免許で働くことが出来ます。

玉掛や小型移動式クレーン運転講習修了者などの免許を持っていることで有利になる可能性があります。ただし、こういった免許については働き始めてから取れるケースがあります。それゆえに入社時に必須と言うわけではありません。

産業廃棄物ドライバーは免許を失うと仕事をすることが出来なくなるので注意が必要です。

例えばプライベートで事故を起こし、免許を没収された場合でも仕事の存続が難しくなります。免許を返納したケースにおいても同様です。

産業廃棄物ドライバーの事務職として働く場合には免許はいりません。
その場合には簿記などの資格を持っていると有利と言えるでしょう。昨今ではマイクロソフトのソフトを扱える資格であるMOSにも注目が集まっています。必須ではありませんが、持っていると就職に成功できる可能性が高まります。

営業職の場合には資格はほとんど不要ですが、英会話などが行えると今後のグローバル化の流れの中で活躍しやすいと言えるでしょう。

産業廃棄物ドライバーは転職しやすい?

産業廃棄物ドライバーはその職種によっては転職しやすいと言えます。

 

トラックなどを使った仕事であれば、転職が上手く行きやすいので確実に転職したい場合にはその分野がうってつけです。昨今ではトラックドライバーの人材不足が深刻化しているので、様々な仕事の求人情報を多く見つけることが出来ます

大型免許を持っていれば様々な自動車の仕事に転職できます。遠距離トラックの仕事に就くという方も珍しくありません。

一方でトラックと何の関係もない分野の仕事に就職しようとするとなかなか困難です。産業廃棄物ドライバーとして働いた体力は評価される可能性がありますが、それ以外に強みを持っていないと厳しくなります。

それゆえに基本的にはトラックなど大型免許を生かした転職をすることが有効となります。会社を立ち上げる方もまれにいますが、産業廃棄物ドライバーとして会社を立ち上げるとなると産業廃棄物に関する仕事を行うということで、国や自治体から認可を得なければなりません。

まとめ

工業大国の日本では産業廃棄物ドライバーの存在が非常に重要となっていますが、一方で人手不足が深刻化を続けているという問題もあります。

非常に厳しいという間違ったイメージが定着している部分もありますが、実際には満足して働いている方も多くいます。

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